盲点を知る

バッテリーがネックです

太陽光発電に限らないのですが、発電した電力は今の技術をもってしても蓄電するのが難しいという性質があります。確かに、蓄電できるバッテリーがありますが、これは、コンピューターのCPUなどの発達に比べますと微々たるもので、特に太陽光発電投資では価格面でも実用的とはとてもいえません。また、バッテリーの寿命が短い点も蓄電のコスト低下を阻んでいます。 このところ電気自動車メーカーが、格安のバッテリーを供給するという報道がありましたが、それでもまだまだ高価ですから、太陽光発電投資に導入するには無理があります。 このような事情がありますので、太陽光発電投資にインセンティブを与えるために、発電した電力の買取制度があります。

電力の買取制度の盲点とは

電力の買取制度がありますと、太陽光発電投資も年率で10パーセント以上の収益が期待できますので、現実的な投資として成り立ちます。 ところで、電力の買取は、電力会社の既存の電線を使用します。この時に、電力会社側の電線の電圧が高く、太陽光発電投資した側の発電した電気の電圧が低い状態では、電力側に電気が流れない、すなわち電気が売れないという事が起こります。 これは、電気の性質ですから避けられないのですが、このようなことが度々起こりますと机上の計算通りに投資金額を回収できないことにもなりかねません。 また、電力会社側のさまざまな事情で一時的に買取できなくなることもありますので、これも太陽光発電投資のリスクといえます。